✝︎ぱぱとままのゆめ✝︎

“かえしてよ”　“　　　　　　”

うしろ　ゆびさし　きづけばひとり
かげを　おいかけた　まくら

はじめから　なかった　わたを　ぬいていた
いつまでも　おわらず　ひてい　されすぎた
“もう　しにたいや”

ババもママも　いなくなった
さみし　かなし　うれし　どっち　かちはない
だれか　ぼくも　ころしにきて　ゆめの　なかへ

あとを　たどれば　どれも　ニタモノ
きみも　おもっているのでしょ

きいて　この　いらいら　いらいら　いらいら
ここへ　ぶつけた

ババもママも　いなくなった
さみし　かなし　うれし　どっち　かちはない
だれか　ぼくも　ころしにきて　ゆめの　なかへ

“ぼくが　なにを　したのですか”

いきるいみ　わからず　いかされるひびは
ここにあるから

ふかい　ふかいな　ふかかいな　ねごと

ババもママも　いなくなった　へやのすみには　バラバラの
あれれ　そこに　たおれてたね　“ぼくが　やった”